「シソ」はベトナム語で?
tía tô(ティア トー)の意味・使い方

「「シソ」はベトナム語で?tía tô(ティア トー)の意味・使い方」はベトナム語で

tía tô

ティア トー —「ティア↑」とすっと上げてから「トー→」を平らに伸ばす

市場のシソは束(bó)で売られ、Cho tôi hai bó tía tô.(シソを2束ください)のように頼む。ベトナムの tía tô は葉の裏が紫のものが多く、日本の大葉は店頭で tía tô Nhật と呼び分ける。

「シソ」はベトナム語で?tía tô(ティア トー)の意味・使い方

「シソ」はベトナム語で tía tô(ティア トー)です。ここでは、市場で束を買うとき、食堂で多めに頼むときの言い方と、日本の大葉を探すときの呼び分けをまとめます。

発音のコツ

tía はサック声調(上げ)、tô は記号の付かない**ンガン声調(平ら)**です。「ティア↑・トー→」と、上げてから平らに伸ばします。語そのものは北部・南部で共通です。発音は少し違い、Wiktionary の表記はハノイが [tiə˧˦ to˧˧]、サイゴンが [tiə˦˥ tow˧˧] で、南部の tô は「トウ」に近く聞こえます。

使い方の1文

Cho tôi hai bó tía tô.(チョー トイ ハイ ボー ティア トー) =「シソを2束ください。」

市場の香草は1束単位で売られるので、数えるときは bó(ボー、束) を数字と語の間に入れます。値段は Bao nhiêu một bó?(バオ ニュウ モッ ボー)=「1束いくらですか」。ひとつかみ分を指す mớ(モー) という言い方も市場でよく使われます。

食堂で生野菜皿のシソを増やしてほしいときは Cho tôi thêm tía tô nhé.(チョー トイ テム ティア トー ニェー)=「シソを多めにください」。置いてあるか確かめるなら Có tía tô không?(コー ティア トー ホン)。苦手なら、パクチー抜きと同じ Đừng cho ~ の型で言えます。

間違えやすい点

大葉のつもりで頼むと、裏が紫の葉が出てきます。 Vietnamese Wikipedia は、日本や韓国の葉は表裏とも緑だと書き分けています。ベトナムの市場で一般的な tía tô は、表が緑紫で裏が濃い紫のものが多く、ピリッとした辛みのある香りです。日本の青ジソは、食材店では tía tô Nhật(ティア トー ニャット) と表示されます。

韓国のエゴマの葉は別の名前です。 焼き肉を包む大きな緑の葉は lá vừng Hàn Quốc(ラー ヴン ハン クオック)、または lá mè と呼ばれます。見た目が似ているので、ベトナム人でも取り違える組み合わせです。

tô だけだと「どんぶり」です。 南部の食堂で một tô(モッ トー) は「ひと椀」の意味で使われます。tía を落とすと、シソの話が器の話になります。

関連語

ベトナム語 読み 意味 音声
tía tô Nhật ティア トー ニャット 日本の青ジソ(大葉)
lá vừng Hàn Quốc ラー ヴン ハン クオック 韓国のエゴマの葉
kinh giới キン ゾイ シソ科の別の香草(ベトナムバーム)
bó ボー 束(香草を数える単位)
húng quế フン クエ タイバジル

あわせて覚えたい

所属ハブ: 食材のまとめ(記事準備中)

本記事のベトナム語表記・声調・IPAは Wiktionary と Vietnamese phonology (Wikipedia) を主要出典として編集部が照合しました。運営者情報

発音音声は合成音声(Microsoft Edge TTS・ボイス vi-VN-HoaiMyNeural)で作成しています。