「関節が痛みます」はベトナム語で?
Tôi bị đau khớp(トイ ビ ダウ ホップ)の発音・使い方

「「関節が痛みます」はベトナム語で?Tôi bị đau khớp(トイ ビ ダウ ホップ)の発音・使い方」はベトナム語で

Tôi bị đau khớp.

トイ ビ ダウ ホップ —「トイ→」「ダウ→」は平らに、「ビ↓」は短く落とし、「ホッ↗プ」は上げながら唇を閉じて止める

膝なら Tôi bị đau khớp gối(トイ ビ ダウ ホップ ゴイ)。「歩くと痛む」など、痛みが出る動作を足すと話が早く進みます。

「関節が痛みます」はベトナム語で?Tôi bị đau khớp(トイ ビ ダウ ホップ)の発音・使い方

坂の多い町を一日歩いたあとや、山岳地帯のトレッキングで階段を上り下りしたあとに、膝や足首の関節が痛み出すことがあります。khớp は Wiktionary で「骨と骨のつなぎ目=関節」と定義される名詞で、痛む部位の前に置けばどの関節にも使えます。この記事では、部位と痛むタイミングを言い足す文をまとめます。

現地の人に伝わる発音のコツ

tôi と đau はンガン声調(平ら)、bị はナン声調(短く落とす)、khớp はサック声調(上げ)です。最後の khớp だけが上がるので、平ら・落とす・平ら・上げるの順に高さを動かします。khớp の語尾 p は破裂させず、唇を閉じたところで止めます。「ホップ」と最後まで言いきらず「ホッ」で唇を合わせる感覚です。ơ は口を縦に開く「オ」で、「ア」寄りに響きます。

北部(ハノイ)と南部(ホーチミン)の違い: 語彙・語順は共通です。差が出るのは kh の音で、Wiktionary の IPA は北部が [xəːp̚˧˦]、南部が [kʰəːp̚˦˥]。北部は喉の奥でこする「ホ」に近く、南部は息を強く出す「コ」に近い音になり、「コップ」と聞こえることもあります。どちらで言っても通じます。

痛みの伝え分け早見表

フレーズ 読み 意味 音声
Tôi bị đau khớp. トイ ビ ダウ ホップ 関節が痛みます(基本形)
Tôi bị đau khớp gối. トイ ビ ダウ ホップ ゴイ 膝の関節が痛みます
Tôi bị đau nhức các khớp. トイ ビ ダウ ニュック カック ホップ あちこちの関節がうずきます
Đi lại là đau. ディー ライ ラー ダウ 歩くと痛みます
Bị sưng ビ スン 腫れています
Đau ở đây. ダウ オー ダイ ここが痛いです

gối は Wiktionary で đầu gối(膝)の同義語とされ、khớp gối で「膝の関節」です。nhức は「ずきずき痛む」という動詞で、派生語に đau nhức が載っています。1か所ではなく複数の関節が痛むなら、các(複数を示す語)を付けた đau nhức các khớp が合います。関節の名前がわからないときは、手で押さえて Đau ở đây と言えば十分です。

場面別の使い方(旅行シーン)

歩き回ったあと: 「〜すると痛い」は「動作 + là đau」の形です。đi lại は「歩き回る・行き来する」で、Đi lại là đau と言えば、じっとしていれば平気だが動くと痛むことまで伝わります。階段で痛むなら、上り下りの動作をして見せながら言うのが確実です。

薬局で: 部位を伝えたあと、痛み止めが欲しければ Tôi cần thuốc giảm đau(トイ カン トゥオック ザム ダウ) と続けます。貼るタイプが欲しい場合は「湿布をください」はベトナム語で?の言い方が使えます。

熱もあるとき: 関節の痛みに熱が重なっているなら、2つまとめて Tôi bị sốt và đau khớp.(トイ ビ ソット ヴァー ダウ ホップ) と伝えます。và は「〜と」。症状を1つずつ並べておけば、判断は薬剤師や医師に任せられます。

ミニ会話例

店員Dạ, anh đau ở đâu ạ?(ザ アイン ダウ オー ダウ ア)— どこが痛みますか?
あなたTôi bị đau khớp gối.(トイ ビ ダウ ホップ ゴイ)— 膝の関節が痛みます。
店員Có bị sưng không ạ?(コー ビ スン ホン ア)— 腫れていますか?
あなたKhông sưng.(ホン スン)— 腫れてはいません。
あなたĐi lại là đau.(ディー ライ ラー ダウ)— 歩くと痛みます。
店員Bắt đầu từ khi nào ạ?(バット ダウ トゥ キー ナオ ア)— いつからですか?
あなたTừ hôm qua ạ.(トゥ ホム クア ア)— 昨日からです。

ベトナム文化メモ

khớp は体の部位だけでなく、動詞として「ぴったり合う・噛み合う」の意味でも使われます。Wiktionary は「(ジグザグの二つの形が)うまく噛み合う」「照らし合わせる」といった語義を載せ、派生語に ăn khớp(噛み合う・辻褄が合う)を挙げています。名詞としても「関節」のほかに一般的な「つなぎ目」の語義があり、骨のつなぎ目をはっきり言いたいときは派生語の khớp xương(骨の関節)が使われます。会話で意味がぶれるのは名詞か動詞かの違いなので、đau khớp のように đau が前に付いていれば、体の痛みの話だとすぐわかります。

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本記事のベトナム語表記・声調・IPAは Wiktionary と Vietnamese phonology (Wikipedia) を主要出典として編集部が照合しました。運営者情報

発音音声は合成音声(Microsoft Edge TTS・ボイス vi-VN-HoaiMyNeural)で作成しています。