「貝」はベトナム語で?
sò(ソー)の意味・使い方

「「貝」はベトナム語で?sò(ソー)の意味・使い方」はベトナム語で

sò

ソー —「ソ↓ー」とフエン声調でゆるやかに下げる

屋台では皿単位で頼む。Cho tôi một đĩa sò nướng.(焼き貝を1皿ください)のように đĩa(皿)+貝+調理法の順で言う。

「貝」はベトナム語で?sò(ソー)の意味・使い方

海鮮屋台の貝は、種類ごとに札が立っていても注文の単位がわからないと頼めません。sò は「何皿・どう焼くか」まで込みで言う語なので、そこまでセットで覚えると一度で通じます。

発音のコツ

sò はフエン声調(下げ)です。「ソ↓ー」と高さをゆるやかに落とします。Wiktionary の発音表記はハノイが [sɔ˨˩]、サイゴンが [ʂɔ˨˩]〜[sɔ˨˩] で、南部では舌先を軽く丸めた音になることがあります。ただし語そのものと声調は北部・南部で共通なので、「ソー」と下げれば全国で通じます。

使い方の1文

Cho tôi một đĩa sò nướng.(チョー トイ モッ ディア ソー ヌン) =「焼き貝を1皿ください。」

Cho tôi(〜をください)+ một đĩa(1皿)+ sò + nướng(焼き)という順番です。đĩa の部分を数だけ変えれば hai đĩa(2皿)になります。なお đĩa は北部の形で、南部では同じ語を dĩa(ジア)と書き、そう発音する人が多いという違いがあります。

間違えやすい点

単位は皿か個かで語が変わります。 屋台の貝はたいてい đĩa(皿)単位で、値段も皿ごとです。生きた貝を1個ずつ指すときだけ類別詞 con を使い、một con sò と言います。市場で量り売りを買うなら Bao nhiêu một kí?(バオ ニュウ モッ キー)=「1キロいくらですか」と聞きます。

調理法は語の後ろに足します。 sò nướng(焼き)、sò hấp(蒸し)、sò xào tỏi(にんにく炒め)のように、貝の名前のあとに調理法を置くだけです。ねぎ油焼きにしたいなら Cho tôi sò nướng mỡ hành.(チョー トイ ソー ヌン モー ハイン)と言えば伝わります。

日本語の「貝」全部が sò ではありません。 sò が指すのは殻に筋のあるアカガイやホタテの仲間で、アサリは nghêu(南部)/ngao(北部)、牡蠣は hàu と、別の語です。「アサリください」のつもりで sò と言うと違う貝が出てくるので、種類が決まっているなら sò ではなくその名前で頼みます。

sò は単体だと俗語の別義を持ちます。 注文の文脈なら誤解されませんが、食事以外の場面で単語だけを繰り返すのは避けて、sò huyết のように種類名で言うほうが無難です。

関連語

ベトナム語 読み 意味 音声
sò huyết ソー フエッ アカガイ(身が赤い)
sò lông ソー ロン 殻に毛のある貝(sò huyết より大ぶり)
sò điệp ソー ジエップ ホタテに近い貝
nghêu ゲウ アサリ(北部では ngao)
hàu ハウ カキ

あわせて覚えたい

所属ハブ: 食材のまとめ(記事準備中)

本記事のベトナム語表記・声調・IPAは Wiktionary と Vietnamese phonology (Wikipedia) を主要出典として編集部が照合しました。運営者情報

発音音声は合成音声(Microsoft Edge TTS・ボイス vi-VN-HoaiMyNeural)で作成しています。