「エビ」はベトナム語で?
tôm(トム)の意味・使い方

「「エビ」はベトナム語で?tôm(トム)の意味・使い方」はベトナム語で

tôm

トム —「トム→」と高さを変えず、最後は口を閉じて止める

エビは「何尾」「何キロ」「何皿」で言い方が変わる。尾数で頼むなら類別詞 con を使い、Cho tôi hai con tôm.(エビを2尾ください)が基本形。

「エビ」はベトナム語で?tôm(トム)の意味・使い方

海鮮食堂や市場で「エビください」とだけ伝えると、店の人は困った顔をします。ベトナム語では「何尾」か「何キロ」かを、数字と単位まで言い切るのが普通だからです。

発音のコツ

tôm は声調記号が付かない**ンガン声調(平ら)**です。最後の m は口を閉じて止める音なので、「ム」を「ムゥ」と伸ばさないのがコツ。北部・南部で共通です。

使い方の1文

Cho tôi hai con tôm.(チョー トイ ハイ コン トム) =「エビを2尾ください。」

Cho tôi(ください)+ 数字 + con + 食材、の並びです。数字を変えれば ba con tôm(3尾)、năm con tôm(5尾)と応用できます。

間違えやすい点

エビに付く類別詞は con です。 Wiktionary でも tôm・tôm sú の類別詞は con とされています。ただし現場で使う単位は3種類あり、場面で使い分けます。

  • con(尾) — 焼きエビや蒸しエビを尾数で頼むとき。hai con tôm=エビ2尾
  • kí(キロ) — 市場の量り売り。kilogram の口語形で、ký とも綴ります
  • đĩa(皿) — 食堂で料理として頼むとき。Một đĩa tôm nướng.(モッ ディア トム ヌン)=焼きエビ1皿

đĩa には南北差があります。 北部は đĩa、南部は dĩa と書くことが多く、Wiktionary も両者を同じ語の二重形として扱っています。どちらでも通じます。

値段の聞き方も、量り売りか尾数かで変わります。市場では Bao nhiêu một kí?(バオ ニュウ モッ キー)=「1キロいくらですか」。生けすの前では Tôm này còn sống không?(トム ナイ コン ソン ホン)=「このエビは活きていますか」が使えます。

大きさで語が変わります。 tôm のつもりで tôm hùm(ロブスター)を指すと会計が桁違いに。小エビは tép(テップ/サック声調)で、これも別の語です。

綴りの近い語にも注意。 tôn は同じンガン声調ですが末子音が n で、フランス語 tôle 由来の「トタン板」。tớ はサック声調で、親しい相手に使う「ぼく」です。

関連語

ベトナム語 読み 意味 音声
tôm hùm トム フム ロブスター(時価表記が多い)
tép テップ 小エビ(川エビ・アミ類)
cua クア カニ
mực ムック イカ

あわせて覚えたい

所属ハブ: 食材のまとめ(記事準備中)

本記事のベトナム語表記・声調・IPAは Wiktionary と Vietnamese phonology (Wikipedia) を主要出典として編集部が照合しました。運営者情報

発音音声は合成音声(Microsoft Edge TTS・ボイス vi-VN-HoaiMyNeural)で作成しています。