「発疹が出ました」はベトナム語で?
Tôi bị nổi mẩn đỏ(トイ ビ ノイ マン ドー)の発音・使い方

「「発疹が出ました」はベトナム語で?Tôi bị nổi mẩn đỏ(トイ ビ ノイ マン ドー)の発音・使い方」はベトナム語で

Tôi bị nổi mẩn đỏ.

トイ ビ ノイ マン ドー —「トイ→」「ビ↓」のあと、「ノイ」「マン」「ドー」の3語はどれもいったん下げてから軽く上げる

nổi(現れる)+ mẩn(発疹)+ đỏ(赤い)で「赤い発疹が出た」。かゆみがあれば Ngứa quá(グア クア) を続けて言う。

「発疹が出ました」はベトナム語で?Tôi bị nổi mẩn đỏ(トイ ビ ノイ マン ドー)の発音・使い方

腕や首に赤いぶつぶつが出たとき、患部を見せるだけでは、薬剤師は原因が虫なのか食べ物なのか判断できません。Tôi bị nổi mẩn đỏ は「赤い発疹が出た」という状態を伝える一文です。ここに「かゆい」「蚊に刺された」「アレルギーがある」のどれを足すかで、出てくる薬が変わります。

現地の人に伝わる発音のコツ

この文の特徴は、**nổi・mẩn・đỏ の3語が続けてホイ声調(下げ上げ)**になることです。Wiktionary の IPA は Hà Nội が nổi [noj˧˩]、mẩn [mən˧˩]、đỏ [ʔɗɔ˧˩]、Saigon が nổi [noj˨˩˦]、mẩn [məŋ˨˩˦]、đỏ [ʔɗɔ˨˩˦]。北部は低く沈めるだけで終わる傾向があり、南部は沈んでから上がる谷型がはっきり出ます。どちらの場合も、3語とも「平らに読まない」ことを意識すると伝わります。

đỏ の đ は、息を少し吸い込むように出す入破音 [ɗ] です。横棒のない d とは別の音なので、「ド」より喉の奥で弾く感覚で発音してください。bị は短く落とすナン声調です。

北部(ハノイ)と南部(ホーチミン)の違い: 語彙・語順は共通です。違いは音で、mẩn の語末が北部 [n]、南部 [ŋ] になり、南部では「マン」が「マング」寄りに聞こえます。

発疹の原因別 伝え分け早見表

Wiktionary は mẩn を皮膚科・医学の用語として「発疹(rash)」と定義し、nổi には「現れる、腫れ出る」の語義を載せています。状態を言ったあとに、原因の見当を1文足します。

伝えたいこと フレーズ 読み 音声
赤い発疹が出た Tôi bị nổi mẩn đỏ. トイ ビ ノイ マン ドー
かゆくてたまらない Ngứa quá グア クア
じんましんが出た Tôi bị nổi mề đay. トイ ビ ノイ メー ダイ
蚊に刺された Tôi bị muỗi đốt トイ ビ ムオイ ドット
虫に刺された Tôi bị côn trùng đốt トイ ビ コン チュン ドット
アレルギーがある Tôi bị dị ứng トイ ビ ジウン
薬のアレルギーがある Tôi bị dị ứng thuốc トイ ビ ジウン トゥオック

mề đay は Wiktionary で「じんましん(urticaria)」、別形として mày đay が載っています。Vinmec の医療解説では mày đay の綴りが使われていますが、同じ語です。

場面別の使い方(旅行シーン)

虫刺されだと分かっているとき: 赤い腫れが蚊によるものなら、Tôi bị muỗi đốt(トイ ビ ムオイ ドット) だけで十分です。南部では刺す動詞が cắn になり、Tôi bị muỗi cắn(トイ ビ ムオイ カン) のほうが現地の言い方になります。塗り薬がほしいときは Có thuốc bôi không?(コー トゥオック ボイ ホン)。

原因が分からないとき: Tôi bị nổi mẩn đỏ と状態だけを伝えます。原因を推測で言わないほうが、薬剤師から質問してもらいやすくなります。

食後に出たとき: Vinmec の解説では、食物アレルギーによる発疹は食べた直後に出ることが多く、口のまわり・首・顔から広がることがあり、腹痛や下痢を伴う場合もあるとされています。食後に出たなら、Tôi bị dị ứng(トイ ビ ジウン) に食材名を足して、海鮮なら Tôi bị dị ứng hải sản(トイ ビ ジウン ハイ サン) と伝えます。

息苦しさがあるとき: 唇やまぶたの腫れ、息苦しさを伴う場合は薬局で済ませずに、Tôi khó thở.(トイ コー トー) と Tôi cần bác sĩ(トイ カン バクシー) で医療機関につないでもらってください。

ミニ会話例

あなたTôi bị nổi mẩn đỏ.(トイ ビ ノイ マン ドー)— 赤い発疹が出ました。
薬剤師Ngứa lắm không?(グア ラム ホン)— かゆみはひどいですか?
あなたNgứa quá.(グア クア)— とてもかゆいです。
あなたTôi bị dị ứng hải sản.(トイ ビ ジウン ハイ サン)— 海鮮アレルギーがあります。

よくある質問

Q. 「かゆい」だけ言いたいときは? A. Ngứa(グア) の一語で通じます。Wiktionary の語義は「かゆく感じる、かゆい」。サック声調(上げ)なので、「グア↗」と上げて言います。

Q. dị ứng はどんな語? A. Wiktionary によると漢越語で、漢字の 異(異なる)と 應(反応する)に由来し、意味は「アレルギー」です。食べ物にも薬にも使え、後ろに対象を置くだけで「〇〇アレルギー」になります。

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本記事のベトナム語表記・声調・IPAは Wiktionary と Vietnamese phonology (Wikipedia) を主要出典として編集部が照合しました。運営者情報

発音音声は合成音声(Microsoft Edge TTS・ボイス vi-VN-HoaiMyNeural)で作成しています。